こんにちは。やまけんです。
早いもので11月も半ばになりました。
これから気温が下がるにつれ、空気もどんどん乾燥していきます。
湿度が低いと、人間も家も不調を起こしがち。
これからの時期は、部屋が快適な湿度を保てているか意識してみましょう!
【乾燥が引き起こす家のトラブル】
◆無垢材の床に隙間ができる
よく見られるのが、無垢材の床に米粒程度の隙間が空いてしまうこと。
吸放湿性能のある木材は、空気が乾燥していると水分を放出するため
きゅっと収縮します。
これは木材の性質なので自然なことですし、いずれ元に戻ります。
しかし隙間が空いているとお手入れに苦労することも。
◆ホタテ漆喰のひび割れ
ホタテ漆喰も、同様に吸放湿性能があります。
吸湿と放湿を繰り返しながら美しい漆喰壁になるのですが、
急激な乾燥は収縮のスピードに耐えられなくなってひび割れが起きてしまう原因に。
私たちが暮らしやすい湿度は【40~50%】と言われています。
暖房を使っていると「いつの間にか湿度が20%以下だった…」ということも
珍しくありません。
そうなると、喉の痛み・肌トラブル・ウイルスに感染にやすくなる、
というように、人の健康にも影響してきます。
適度に加湿をして、人も家も健やかに暮らしましょう!
まずは、温湿度計を買って置いてみましょう!
身体の調子良いとき、調子悪いときの室温、湿度を確認してみると。。。
もし乾燥が原因と考えられる家トラブルが見られたら
遠慮なくやまけんのスタッフまでお問い合わせくださいね。