やまけんの家づくりがわかる ⼤⼈気カタログをお届け
「床見切り」で遊ぶ空間コーディネートの技ありテクニック
こんにちは、やまけんです。
お家の中は、毎日見ているけれど名前を知らないものがいっぱいです。
例えば、床材の種類や張り方が切り替わる境目に設置されている部材を何と呼ぶかご存じですか?
答えは「床見切り」!
下の写真でいうと、タイルとフローリングを区切っている金属部分のことです。

床見切りには、厚みの異なる床材の段差を解消したり、床材の端をカバーして汚れや痛みを防いだりする役割があります。
またお部屋の雰囲気に合わせて見切り材の素材や色をコーディネートすると、インテリアをワンランク格上げできますよ!
~床見切りコーディネート例~
●同素材・同系色でフラットにつなぐ
床材と同素材・同系色の見切り材を採用した、比較的オーソドックスな施工例です。極力目立たせず、周囲に馴染ませることで、境目をフラットにつなぎました。
空間をすっきりまとめるため色数を減らしたい場合や、個性的なインテリアを目立たせるため床見切りでノイズを入れたくない場合などにオススメです。

●タイルでフロアにアクセントを付ける
現在公開中の七里ガ浜東モデルハウスⅡでは、エントランスホールと居室の境目にタイルの床見切りを採用しています。


またこちらの施工事例では、手前の部屋が白いタイル、左奥の部屋が水色のタイルを使った床見切りを設置しています。ドアやドア枠の色とコーディネートしました。
湘南など海辺の家を多く手がけているやまけんでは、海をイメージした色や素材を取り入れることが多いんです。

同じタイルでも、下の施工事例のようにベージュや茶系をベースにすれば、こんな感じに!
幅広の床見切りでインパクトを出しました。幅の広さでもイメージが違ってきます。

●気配を消して、あしらいを引き立てる
窓辺にあしらった貝や白砂と、ヘリンボーンのフローリングを、木の細い床見切りで仕切った施工事例です。気配を消して、周囲を引き立てる見切り材を選びました。

●金属の細いラインで上品に見せる
同じ砂浜風のあしらいでも、華奢な金属製床見切りと合わせれば、また違った雰囲気に。極細のラインは、上品なイメージです。シルバーなら爽やか、ゴールドならノーブルな印象を与えます。

またこちらの事例のように、床見切りを用いず、フロアをつなぐこともできますよ。

おしゃれ上手な人は、服の裏地や着物の半襟、時計や靴など、細かい部分にこそこだわるもの。
ファッションと同じ感覚で、床見切りのさり気ないコーディネートを楽しみませんか?
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