こんにちは。やまけんです。
2022年も引き続き実施される方向ですが、
税制改正大綱で見直しが入り、今までとは少々変更点があるようです。
今回は住宅ローン減税の最新情報についてご紹介します。
※今回紹介する内容は、まだ決定ではありません。
正式決定は3月の予定です。続報をお待ちください。
【ポイント① 控除率が0.7%に】
昨年までは控除率は1%でしたが、2022年度からは0.7%に引き下げられる方向に。
【ポイント② 新築住宅の控除期間は13年間】
控除期間は昨年と変更はありません。
【ポイント③ 認定住宅が細分化され、性能に応じて適用限度額が変わる】
認定住宅:4,500万円
ZEH水準省エネ住宅:3,500万円
省エネ基準適合住宅:3,000万円
一般住宅:2,000万円
このように住宅の性能によって、住宅ローン減税の対象になる額が変わります。
地球にやさしい、時代に沿った家を建てるほど、お得になるということですね。
【ポイント④ 住民税の控除率が5%に引き下げ、上限額も引き下げに】
住宅ローン控除は自分が支払った所得税から控除される制度ですが、
所得税から控除しきれなかった分は住民税からも一部控除されてきました。
この住民税から控除される分は、最大5%になるというように変更されました。
【ポイント⑤ 所得要件が2,000万円に引き下げに】
年間所得が2,000万円を超える人は、住宅ローン減税が使えません。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、
住宅においても省エネ性能が求められています。
その負担を少しでも軽くしてくれる、住宅ローン減税。
これから家を建てる人は、ぜひ利用してくださいね!
わからないことがあれば、やまけんのスタッフまでお気軽にお問合せください。