鵜野森モデルハウスB棟

トップライトの並んだ勾配天井で、高さと開放感を強調した2階LDK。ダイナミックな木製格子を壁から天井へつなげ、リビングとダイニングキッチンをさり気なく仕切っています。ロフトの手すりと格子のデザインがリンクしているのもポイント。リビング側とダイニング側にそれぞれウッドデッキバルコニーを設けて、採光と風の通り道を確保すると共に、自然に溶け込む外中空間を演出しました。

変形地の形状を利用した台形のダイニングキッチンです。バルコニー続きの空間で料理や食事をしながら、せせらぎと鳥の声を楽しめます。キッチンに立つと、すべての窓から景色が望めて爽快！アイランドキッチンと2つの窓間の壁は、木目の表情が豊かなヘリンボーンの板張りでそろえました。背後の収納棚も素材感が心地いい木製です。

ダイニングには無垢材の収納付きロングベンチを造作しました。座面を開閉して、モノをたっぷりしまえ、散らかりやすいダイニングキッチンがスッキリ！大工さんの技が光る造作インテリア、無垢フローリング、木製アクセントウォール…。無垢材の様々な魅力を味わえるのも、このモデルハウスの特長です。

LDKと合わせて、洗面所、脱衣所兼ランドリールーム、バスルームも2階に配置しました。料理や洗濯などの家事がワンフロアで完結します。また水回りの勝手口からバルコニーに直接アクセスでき、洗濯動線がスムーズなのも利点です。森に面した2階に浴室があるため、外からの視線を気にせず、窓を全開にして景色を楽しみながら入浴！

リビング続きのウッドデッキバルコニーは、ガラス製の手すり壁で室内からの眺めを邪魔しないように配慮。自然豊かな借景を存分に満喫できます。こちらの住まいには３つのウッドデッキがあります。

2階リビングとつながるロフトは、ロフト空間とは思えない明るさと広がり。窓辺にカウンターを設け、リビングから適度に距離を取ったワークスペースやスタディスペースとしても使えるようにしました。ロフト内では、全館空調システムの機械室をご覧いただけます。

天井までのクローゼット収納を壁一面に設けた玄関スペース。玄関ドアを開けると、玄関ホールとファミリールームが一体になった大空間があります。ホールとファミリールームを仕切ることもできるので、シチュエーションやライフスタイルの変化に合わせて、様々な使い方が可能です。玄関横の階段には窓を設けて光と風景を取り入れました。

緑に溶け込むファミリールーム。玄関に入ると目の前に、迫力のある化粧丸柱と緑の風景が目に入ります。ウッドデッキとフラットにつながる掃き出し窓の両脇には、木目の美しいアクセントウォールを配置して、窓の外の自然と調和させました。1階の居室はすべて森に面し、全室がロングウッドデッキでつながっています。

庭にテーブルとベンチを造作し、東屋風のスペースを設けました。2階のウッドデッキバルコニーが屋根代わり。森に面した心地よいアウトドアスペースで、バーベキューやアウトドアグッズのお手入れを楽しむなど、様々な使い方ができます。椅子に座ると1階居室の窓と向かい合い、室内の家族とコミュニケーションが取れるユニークな造りです。

森を背景に佇むホワイト×グレーのモダンな住まいは、傾斜の強い片流れ屋根がアクセント。横のラインを強調した四方合いじゃくり(シーリングレス)のサイディングと、縦のラインを強調したガルバリウム鋼板が好対照です。バルコニー部分はジョリパットネオの塗り壁を採用しました。異なる壁材を組み合わせて、変化のある外観を創出しています。