中古住宅購入＋リフォーム・リノベーション②メリット＆注意点は？

こんにちは、やまけんです。
前回に続き、「中古住宅購入＋リフォーム・リノベーション」をお届けします。
中古物件を買っで自分好みにリフォーム・リノベーションするマイホーム・スタイル、かなり浸透してきましたね♪
後編では中古リフォーム・リノベーションの魅力と注意点についてご紹介します。

【中古物件購入＋リフォーム・リノベの魅力】
●どの程度の改修を行うかによって費用感は違いますが、一般的には新築住宅より費用を抑えられるのが魅力。「注文住宅には手が届かないけれど、建売では物足りない」という方にも人気です。
●古民家リノベーションなどでは、高品質なヒノキなどの構造材、今では製造されていない価値ある建具などをそのまま利用できる場合があります。
●新築の集合住宅は間取りがすでに決められていますが、リフォーム・リノベーションであればレイアウトや仕様を自分好みに描けます。共用施設やセキュリティー、管理面など集合住宅ならではのメリットを享受しつつ、オリジナルの空間を実現できるのは大きな魅力でしょう。

【中古物件購入＋リフォーム・リノベの注意点】
●構造上の理由で壁や柱を取り除けない部分があるなどの理由から、思い通りの間取りにはできない場合もあります。
●事前に物件診断を行っても、スケルトンの状態にして構造部を見なければ判断できない内容や、発見できない不具合があります。また古い物件では、残っている図面と実際の構造が違うということも。施行が始まってから、コストやプランを変更せざるをえないこともある点を心づもりしておきましょう。
●フルリノベーションの場合は、一戸建てと同等程度の費用が掛かる場合もあるため、一概に新築よりリノベーションが安いとは判断できません。
●集合住宅の場合は、管理規約によってリフォーム・リノベーションできる範囲が決められています。多くの場合、建物全体の外観に関わるバルコニーや窓回りについては自由に変更できません。また下階に響かないようフロアに関する制約が設けられている物件も。フローリングなどの選択範囲が狭まる場合があります。どの程度の制約があるか、事前にチェックが必要です。

注意点に気を付けつつ、リフォーム・リノベーションを楽しみましょう♪
「まずは話を聞きたい」「リフォーム用に購入予定の中古物件を診断してほしい」など、何でもお気軽にご相談ください。

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