【リノベーション施工事例】緑深い鎌倉の別荘風ハウス(後編)

こんにちは、やまけんです。

前回(「【リノベーション施工事例】緑深い鎌倉の別荘風ハウス(前編)」)に続いて、鎌倉市内に建つ戸建て住宅のリノベーション事例をご紹介！
前編でご覧いただいた2階リビング同様、後編の中2階や1階にも緑の借景を楽しめるピクチャーウインドウがあちこちにあります。
それでは階段を下りて、いざ1階へ。

改築後は細長い敷地をカバーするため2カ所に階段を配置。玄関側から納戸、キッチン・ユーティリティに上がれる階段と、水回りや個室からリビングに上がれるリビング階段を設けました。
リビング階段下にはたっぷりの階段下収納が！

続いてコチラは、リビングの反対側にある階段。
中2階にはドアや建具のカラーとマッチする重厚なインテリアや観葉植物、ペンダントライトなどがセンス良く配置されています。ここからも緑の眺望が！
写真手前に見える階段の奥は大きな納戸。1階からも2階からも物の出し入れがしやすい場所です。

1階スペースの中でも、とりわけ大きく変貌した和室。
改装前は昔ながらの畳のスペースでしたが、改装後は前室や床の間を備えた趣のある和の空間に。

茶室や旅館の客室を思わせる引き戸に、期待感が高まります。

和室奥には土間のワークスペースを増設。
個室を通らなければ入れない上に、障子を閉めることもできるので、離れのような雰囲気。落ち着いて仕事や作業ができます。ここから直接、外に出ることも可能です。

ホテルライクな洗面スペースはダブルボウルで、ご家族一緒に使っても混み合わないように配慮。
機能的なだけでなく存在感のある鏡やライトは、造作洗面台ならではです。
改築前とは大きく印象が変わりました。

眺望の良さを活かしきれていなかったバスルームは、湯船に浸かりながら緑の借景を楽しめる窓に変更しました。浴槽は縁が薄く、際までお湯を張れる形状。親子でゆったりバスタイムを楽しめます。
高級感のあるグレーの壁もこだわりのひとつ。浴室全体が一体の一般的なユニットバスではなく、浴槽、床、腰の高さまでの壁が一体になったハーフユニットバスなので、上半分の壁材を自由に選んで仕上げられます。