こんにちは、やまけんです!
最近は「地球環境を守る大切さ」が一人ひとりに広がり、
住まいの省エネに対する関心も高まっています。
やまけんでも、家全体の高断熱・高気密化を図り、
消費エネルギーを大きく削減できる省エネルギー性能の高い住まいをご提案しています。
性能も大切ですが、「部材もできる限り地球に優しいものを」との想いから
やまけんでは様々な部材をご用意しています。
今回は、地球に優しい断熱材・セルロースファイバーについてご紹介します。
【断熱材とは】
「一年中すごしやすい室温の家はどうやってつくられているの?」と言われたら、
「断熱材のおかげです」と答えるしかないほどに重要な、断熱材。
・外からの暑さ、寒さを遮る
・室内を一定温度に保つ
という役割を持っています。
【断熱材の種類】
日本ではガラス繊維を使ったグラスウール、石綿の一種であるロックウール、ウレタンフォームなどが代表的な発砲プラスチック系断熱材などが、よく使われています。
【セルロースファイバーとは】
天然の木質繊維を主原料とし、特有の空気層により断熱性・吸放湿性・吸音性に優れた
安全性の高い断熱材です。
新聞古紙をリサイクルしたものが主原料となっているので
限りある資源を有効利用した、環境にやさしいリサイクル素材でもあります。
断熱材の性能と施工の関係も重要と考えます。
どんなに優れた断熱材でも施工によって隙間があれば本来の断熱効果が発揮できません。
セルロースファイバーは、隙間なく充填できることが優れているところです。
自然素材ならではの吸放湿性によって適度な湿度を保つことができ、室内や壁体内部の
結露やカビ予防につながります。
その他には高い防音性能・防火性能も特徴のひとつです。
持続可能な社会を目指す取り組みが世界中で行われている今、
家づくりの現場もしっかり取り組んでいかなければならないと思っています。
断熱材にセルロースファイバーを使いたい!という方は、
お気軽にやまけんの設計士までお申しつけくださいね。