こんにちは。やまけんです。
皆さんが家の購入を考えている時、一度は必ず足を運ぶであろう完成見学会。
今まで図面や完成予定図でしか見ていなかった家がカタチになっていると、「ここをこうしたい」「こんなこともできそう!」と、どんどん希望が膨らんでいくと思います。
もちろん新しい生活に夢を膨らませていただくことも大切ですが、今一度、家本体をじっくり見ていただきたいのです。
ご家族が快適に暮らすためには、家の機能もとても重要だからです。
今回は完成見学会にお越しいただいた皆さんに、しっかりチェックしてもらいたいポイントを紹介します。
◇居住空間はイメージ通りか?
実際にできた家に行ってみると、今まで頭の中で想像していた感覚と違うことがよくあります。
「想像していたよりも広かった」「意外と狭かった」
このようなミスマッチを解消するためにも、図面としっかり見比べてスケール感を把握しましょう。
◇収納などの設備面の確認
皆さんもご存知かと思いますが、収納スペースの有無はとても大切です。
今はよくても、家族が増えたり、お子さんが成長するにしたがって、モノは増えがち。
将来を見据えて収納設備を確認していきましょう。
◇照明の数
意外と見落としがちなのが照明の数。
多いと交換が大変ですし、少なすぎると後から照明の増設工事をしなければならないことも。
完成見学会へ行ったときには、ちらっと天井を見上げるようにしてください。
また、夕方帯のモデルハウスへ足を運んでみると良いでしょう。
◇窓の確認
大きな窓は憧れますが、ちょっと注意が必要です。
なぜなら夏場は暑く、冬場は寒くなりがちだからです。
あとは窓の設置されている方角によっては、人通りの多い通りに面していてカーテンを中々開けられない、なんていうことも。
窓は家や部屋の印象を左右するだけでなく、生活スタイルにも大きく影響してくるので、しっかり確認をしていきましょう。
◇家の機能性
これは見るだけではわからないこともあるかと思うので、担当スタッフへお尋ねください。
・気密断熱性について
・遮音防音性能はどうか
・耐風・耐水・耐火性能について
・省エネ性能があるか
少しでも快適な暮らしを実現するためには、家の機能性はとても重要です。事前に説明を受けているかと思いますが、機能性を意識しながら床や玄関、窓、壁などをじっくり見てみましょう。
完成見学会は図面の家がカタチになって、空間を体感できる滅多にないチャンスです。
この機会を上手に活かして、理想の家を手に入れてくださいね。