こんにちは。やまけんです。
前回に引き続き、今回も思い出深いお施主様とのお話をご紹介いたします。
第2回目は「自然の中にある別荘のような家」を建てたいとご希望のお施主様は、どのような土地を選んだのでしょうか。
その前にひとつ、家づくりの大切なポイントをご紹介します。
家づくりは、その家が建つ土地の環境や条件をしっかり把握することから始まります。
なぜなら土地の条件によっては、お施主様のご希望を叶えることが難しくなってしまうことがあるからです。
だからこそ家が建つ予定の土地の形や環境はとても重要で、やまけんのスタッフは必ず下見に行きます。
「絶対に理想の家をつくりたい!」という時は、土地探しから工務店に相談すると安心ですよ!
さて、開放的な家にしたいというお施主様のご希望を叶えることができる土地なのか、やまけんの設計士は現地へ出向きました。
お施主様が選んだ土地は、住宅街の旗竿地でした。
旗竿地とは道路(公道)に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっていて、その奥に敷地がある形状の土地のことを指します。
周囲は囲われているものの、駐車場だったり、隣家の庭だったりで、とても開けている環境です。
四方が隣家に囲われていることが多い旗竿地ですが、このように条件によってはとてもいい環境になることもある、穴場の土地だったりもします。
土地の形や周囲の環境を確認してから、やまけんの設計士の構想が始まります。
どのようにしてお施主様の希望に応えるか。どんなことができるのか。
それはまた次回のブログでお話ししますね。
楽しみにしてお待ちください!