こんにちは。やまけんです。
今日はクリスマスイブですね。
一年の中でも特に街が華やぐ日、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
近頃はこの時期に家をイルミネーションで装飾するお宅も増えてきました。
個人宅でも思わず足を止めてしまうほど素敵なものもあったりします。
そしてイルミネーション装飾が終わっても、「あのイルミネーションが綺麗な家」と話題にあがることも。
それだけ家の外観は、知らないうちに人に大きな印象を与えます。
だからこそ、細かい部分にもこだわりたい。
そう考える人も増えてきました。
今回はオシャレな家でよく取り入れられている、木製断熱サッシについてご紹介します。
木製断熱サッシとは窓ガラスをはめる枠に木材を使用したサッシのことです。
多くの家ではアルミや樹脂のサッシが使われていますが、
オシャレな家づくりがしたい!という人は、木製断熱サッシにこだわる方も。
木製断熱サッシは木目や質感が、アルミや樹脂で作られた既製品とは全然違います。
部屋の中から見るとインテリアとの調和を崩さず、
外から見ると窓が木で囲われているため、ぐっとオシャレな雰囲気に見えます。
特に白い家を建てたい人は、窓に木製断熱サッシを使うだけで、趣を出すことができます。
さらに木製断熱サッシは、アルミ製のサッシよりも気密性が高く、樹脂製サッシと同じくらいの値を示します。
これは部屋の暖かい空気が逃げず、外の冷たい空気が入りにくいという特性があるということです。
また水密性が高いことでも知られています。
そして木製断熱サッシは熱が伝わりにくい性質があります。木製断熱サッシを使うと、
結露が起こりにくいというメリットも。
このようにオシャレなだけでなく、機能的にも優れている木製断熱サッシですが、デメリットも。
まず、高価であるということ。
機能でいうと樹脂サッシなども劣りませんので、コストから樹脂サッシなどを選ぶ方も多くいらっしゃいます。
また、木という素材を使用しているため、腐食、劣化してしまうことがあります。そのため年に1回程度、
定期的に塗装メンテナンスが必須となります。
お金と手間は少しかかりますが、木製断熱サッシにしか出せないオシャレ感は何にも代えられないものです。
興味のある方は、ぜひやまけんの設計士にご相談くださいね!