こんにちは。やまけんです。
家を建てる人なら、一度は「省エネ住宅」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
家の性能によって様々な補助を受けられるということで、注目が集まっています。
そこで今回は数ある省エネ住宅の中でも「ZEH」と「長期優良住宅」について、詳しく違いを解説していきます。
【ZEHとは?】
一人ひとりのエネルギー消費を抑えることで、
・CO2排出量を抑えて地球温暖化を食い止める
・エネルギーを長期的に利用する
を目指した家がZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)です。
ZEHと認定されるには、
①高断熱、高気密で家の中の熱エネルギーを極力必要としない
②高効率給湯器やLED照明などでエネルギーの消費を少なくする
③エネルギーを創り出すことができる
この3つのポイントを満たして、
年間のエネルギー収支をゼロ以下にすることを目指した家です。
【長期優良住宅とは?】
「古くなれば壊す」という発想を改めて、「良いものを長く使う」ことを意識して
住宅の長寿命化を目指した家が、長期優良住宅です。
長期優良住宅と認定されるには、下記の条件を満たさなければなりません。
①耐震性能に優れている
②省エネ性能を高くする
③劣化対策を行っている
④必要に応じて間取りを変えることができる
⑤維持保全計画を立て、それが簡単に行われること
⑥住戸面積が基準以上であること
⑦良好な景観で、地域の居住環境を維持できること
ZEHに比べて多くの条件がある長期優良住宅。
すべての条件の基準値をクリアしないといけないため、
長期優良住宅を建てるときは慣れた施工会社に依頼することをお勧めします!
やまけんではZEHも長期優良住宅も、
標準仕様で基準をクリアできます。
ただ認定取得のためには、別途手続きが必要なので
ご希望の際は担当者にご相談くださいね。
(※自動的に取得とはなりませんので、ご注意ください!)