こんにちは。やまけんです。
最近、住まいの建て替え需要が高まっています。
当社では土地・家屋の相続時や、二世帯住宅のご検討時、あるいはお子さまの独立・ご自身の退職などで生活が変化するタイミングにご依頼をいただく場合が多いですね。
古家付きの土地を購入して、建て替えるという方もいらっしゃいます。
年末年始は帰省などで、今後の暮らしや住まいについてお話しをする機会が増える時期。
事前の検討材料として、建て替えの際に必要な費用を見ておきましょう。
Q.建て替えには、どんな費用がかかるの?
建物本体や外構の工事費、解体工事費、給排水工事費、登記費、確認申請費などがかかります。
~場合によってはこんな費用も~
・仮住まいやトランクルームの費用
今、住んでいらっしゃる家を建て替える場合、工事中の仮住まいのことも考えておきましょう。荷物が仮住まいに入らなければ、トランクルームを活用することも検討。通勤・通学圏内で短期賃貸物件が見つかりにくいエリアもあるので要注意!当社では、お客さまの必要に応じて仮住まい専門業者をご紹介しているのでご安心ください。
・地盤調査・地盤改良の費用
古い建物で建築時に地盤調査を行っている場合でも、建て替え時に再度調査が必要です。調査結果によっては地盤改良費用がかかります。また過去に地盤改良が行われている場合、杭などの撤去費用が発生することも。
・給排水管の引き直し費用
給排水管が古くなっている場合は、通常の給排水工事を行うだけでなく、既存の引込管の交換が必要なことがあります。
Q.費用の他に、注意すべき点は?
古くからの住宅地などでは、隣家との境界がはっきりしておらず、改めて測量が必要な場合があります。
また建て替え前の家が古く、建築基準を満たしていないといったことも。建て替え時に現行法に合わせて建物を後退(セットバック)させるなどしたことで、以前より敷地面積が狭くなり、建物が小さくなる例もあります。
このような事情から…
建て替えを想定して土地を購入されるときは、「予想外の費用で、住宅資金をオーバーしてしまった!」「想定より敷地が狭くなった」といったことがないように、土地や住まいのプロに相談するのがオススメです。
やまけんでは、土地探しから住まいづくりをお手伝いしているので、遠慮なくご相談くださいね。
また社内にリフォームの専門部署「すまいまもり部」(https://www.howz-yamaken.co.jp/reform/)があるので、建て替えとリフォーム・リノベーション、どちらの方がよりご予算やご希望に合うか、比較検討していただけます。
国や地方自治体の建て替え・リフォーム補助金などのことも総合的に考えて、より良い選択をしたいですね♪