こんにちは。やまけんです。
最近、天井や軒天に木目をあしらった家をよく見かけるようになりました。
バルコニーや玄関の軒天上を木調にして、外観に高級感や素材感をプラスするデザインが大人気ですね。
無垢フローリングやホタテ漆喰など自然素材を使った家づくりが好評のやまけんでは、無垢板張り天井・軒天を多数手掛けています。
思わず見上げる吹き抜け天井や勾配天井のお家が多いので、美しい板張りがさらに映えるんですね♪
天井高を強調できるだけでなく、重厚感や温もりを演出できるのもいいところ。
今回は、やまけんがこれまでに手掛けた板張り天井・軒天を例に、無垢板張りならではの効果を120%楽しむアイデアをご紹介します。
~おしゃれな板張り天井・軒天アイデア~
①吹き抜けの勾配天井を板張りにして高さを強調
現在公開中の磯子モデルハウスでは、吹き抜けの勾配天井にレッドシダーを張り、天井高をさらに強調しています(写真左)。
またN様邸はトップライトのある勾配天井をレッドシダーの板張りに。
2方向に板を張り分けることでデザインに変化が生まれ、木目の美しさも強調されます(写真右)。
②板張り天井を軒天までつなげて一体感を演出
天井の板張りがそのまま軒天までつながるようにデザインすることで、住まいの内と外に一体感が生まれます。
視線が室内から外へと誘導され、開放感も段違いです。
I様邸はバルコニーやウッドデッキの軒天が、室内と同じレッドシダー。
LDKとデッキは床・天井ともに無垢板で、張る方向も合わせています。
窓外に向かって木目がまっすぐ伸びているため、視線誘導で広がりを演出する効果もアップ。インとアウトにまたがる、ひと続きのリビングのようです。
T様邸は周囲を壁で囲まれたウッドデッキやバルコニーの軒天が板張り。
こちらもやはり室内と板の方向を合わせることで、つながりを出しています。
➂板張り天井+間接照明で温もりと重厚感をプラス
天然木の板張り天井に、暖色系のあかりを組み合わせることで、温かみのある空間を演出できます。
茅ヶ崎東海岸南モデルハウスⅡ(公開終了)は、マホガニーの板張り天井にダウンライトやコーブ照明を合わせました。
大人シックなスタイルに、ナチュラルでやさしいデザインを融合し、リラックス感のある空間に仕上げています。
④白い羽目板天井でマリンテイストにアレンジ
鵠沼海岸モデルハウス(公開終了)では、白い羽目板に細い横木を渡した竿縁天井で、海辺のまちのお家にピッタリな空間を創造。
西海岸インテリアにもハマります。
天井も壁も白くすることで、空間がさらに広く見える効果も。
またロフト下の天井は異なる板材で張り分けました。
⑤和の設えを完成させる板張り天井
O様邸では和室の天井に、緻密で美しい肌目とリラックス効果のある芳香が特長のヒバの羽目板を採用。建具ともコーディネートして、和のおもてなし空間を完成させました。
またリビングの天井はオーク材で、また違った雰囲気を演出しています。
やまけんでは、様々な樹種をご用意しています。
床材も天井もお客さまのお好みや空間イメージに合わせてお選びいただけますので、お気軽にご相談ください。