こんにちは、やまけんです。
皆さま、2月に投稿した「こどもエコすまい支援事業の要点をチェック!」 (https://www.howz-yamaken.co.jp/news/information/20230202/)はご覧いただけましたか?
今回は、支援事業をリフォームで利用する際の耳寄りな情報を追加でお知らせします。
省エネリフォームで使える補助金というと、屋根や壁の断熱工事など大規模工事だけが対象と思いがちですが、実は小規模リフォームも補助対象です。
【大規模リフォームだけではない補助対象】
断熱性が高い窓やドアへの交換工事や、節水型トイレの導入なども対象となります。
補助額の合計が5万円未満の工事は補助対象外となるものの、工事の組み合わせが可能なので、利用のハードルはかなり低め。
意外な補助対象を項目別に見てみましょう。
・開口部の改修工事(ドアや窓、窓ガラスの交換など)
窓を取り除いて断熱性の高い内窓や外窓に交換する場合だけでなく、既存窓をそのまま利用して複層ガラスなどに交換するだけでも補助対象です。
補助額は窓の性能によって異なります。
例えば当社の標準仕様であるリクシルの高性能窓「TW」(Low-Eトリプルガラスの高断熱窓)はZEHレベルの性能なので、補助額がアップ。
また窓面積などによっても補助額が変わるなど、細かい要件があります。ご不明点や見積もりのご依頼など、なんでもお気軽にご連絡ください。
以前の投稿(https://www.howz-yamaken.co.jp/news/information/20230307/)でご紹介した「先進的窓リノベ事業」との併用はできません。片方の補助事業では対象外だった窓が、もう片方なら対象ということもありますのでまずはご相談を。
どちらの補助事業に該当するか、またどちらがお得か、一緒に見極めましょう。
・エコ住宅設備の設置(節水トイレや高断熱浴槽)
太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器(エコキュートやエコジョーズ、エコフィール、ハイブリッド給湯器など)、節湯水栓、蓄電池が対象となります。
節水型トイレはお掃除をラクにする機能が付いているものなら補助額がアップ。
トイレやお風呂などの水回りを考えている方にはうれしいですね。
高効率給湯器については、以前の投稿(https://www.howz-yamaken.co.jp/news/information/20230307/)でご紹介した「給湯省エネ事業」との併用はできません。
どちらの補助事業を使うのがいいか、より良い方を一緒に考えましょう。補助制度利用を希望する場合は事前にリフォーム会社や施工会社に伝えましょう。
【省エネリフォームと一緒ならこんな改修も対象に】
省エネリフォームと同時に行う場合は、子育て対応改修や訪販性能向上改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置も補助対象に。
リフォーム瑕疵(かし)保険などへの加入にも補助金が出ます。
・子育て対応改修(食洗器や浴室乾燥機、宅配ボックスなど)
忙しい子育て中の家事負担を軽減するビルトイン食器洗浄機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックスが補助対象になります。
・防犯性の向上に資する窓・ドア等の基準
既存のサッシに内窓を設置して二重窓とする場合などに、補助金を利用できます。
・バリアフリー改修(手摺の設置、段差解消など)
手摺の設置、段差解消、廊下幅などの拡張、衝撃緩和畳の設置に補助金が利用できます。
それぞれの改修工事ごとに、補助対象となる設備の型番や基準が決まっています。
実は対象外だったということにならないよう、リフォーム会社や施工会社に確認してから工事を進めてくださいね。
やまけんでは「すまいまもり部」(https://www.howz-yamaken.co.jp/reform/)が誠意をもって対応させていただきます。