こんにちは、やまけんです。
気象庁の予測によると今年の夏は、暑くなるとのこと。
7月に入るとエアコンの修理や、買い替え納入が集中しがちなので、
冷房器具の試運転は今のうちに済ませておきたいですね!
冷房はしっかり稼動し、冷風も出ているのに、どれだけ温度を下げても部屋が涼しくならないという場合は、
住まいそのものの断熱性能や遮熱性能に問題があるのかも!
断熱や遮熱が不十分な家は、外部の気温の影響を受けやすく、冷暖房効率が悪くなります。
断熱性能・遮熱性能が夏の暑さにどう影響するか見ていきましょう。
【断熱と遮熱の違いは?】
●断熱とは
断熱材などを使って壁の内側を伝わる熱の量を減らすことで、
冬は室内の熱が外に逃げるのを防ぎ、夏は熱の侵入を防ぎます。
断熱性能を上げることで、外気の影響を受けにくくなり、冷暖房効率が高くなります。
●遮熱とは
壁の表面から日射を吸収しないように反射します。夏場に熱の侵入を防ぐのが主な目的です。
遮熱シートを断熱材の外側に配置することで熱が断熱層に移動する前にブロックしたり、
断熱材と遮熱塗料を組み合わせて使ったり、断熱の補助的な役割を果たします。
続いて、やまけんの断熱・遮熱仕様をご覧いただきましょう。
【やまけんの断熱は?】
高性能な断熱材を壁・床・屋根に配置。標準仕様でもZEH水準の断熱性能(断熱等性能等級5)が可能です。
住まいの中で一番熱の出入りの大きい窓には、高性能な断熱窓を採用しています。
※ご希望の構造や間取りによっては断熱性能等が異なる場合もあります
●断熱材
高性能なウレタン吹付断熱材(https://www.howz-yamaken.co.jp/philosophy/energy/)を現場で発泡させて吹き付けています。
現場発泡により構造躯体にぴったり密着するので、温度変化や劣化による伸縮にも柔軟に対応し、気密性が長持ち。
●断熱窓
LIXILのハイブリッド窓TWを採用しています。
窓は中空層にガスを封入してより断熱性能を高めたLow-Eトリプルガラス、
フレームは断熱性能の高い樹脂と耐久性能の高いアルミのいいところ取りをしたハイブリッド。
先進の高断熱窓だから、大開口でも暖かです。
【やまけんの遮熱は?】
屋根にも壁にも遮熱シートを施して家を覆い、太陽の熱を跳ね返します。
また断熱窓にも遮熱効果の高いLow-Eガラスを採用しています。
●遮熱透湿防水シート
やまけんでは、高耐久遮熱型の透湿防水シート・ラミテクトプレミアムサーモを採用。
防水効果の高いアルミ透湿フィルムが遮熱効果も備えています。
外壁と断熱材の間にラミテクトプレミアサーモを施工することで、日射熱が断熱層まで届くのを抑えます。
●屋根通気遮熱工法
屋根部には、ポリスチレン発泡体にアルミ蒸着フィルムを貼り合わせて、
遮熱・通気・断熱性能を高めた総合部材ミラスルーⓇを採用。
屋根と断熱材の間にミラスルーⓇを施工して太陽の熱を反射させると共に「通気層」で熱を伝わりにくくしています。
これにより屋根からの熱の侵入量を最大50%削減し、小屋裏の温度を最大10度も下げることができます。
●Low-E
トリプルガラスの室内側と室外側に、遮熱効果の高いLow-E膜を塗布したLow-Eガラスを採用することで、太陽熱を反射しています。
【夏こそ!モデルハウスで断熱性能&遮熱性能を体感】
この夏、やまけんではモデルハウス、コンセプトハウスが続々とオープンします。
暑さの厳しい時期こそ、高い断熱性能・遮熱性能による、冷暖房効率の良さを体感するチャンスです。
とくにモデルハウス&コンセプトハウスのオープンラッシュの皮切りとなる「茅ヶ崎東海岸北モデルⅡ」は、
HEAT20 G2グレード(断熱等性能等級6に相当)をクリアする超高断熱仕様。
屋根や壁に充填するウレタン断熱材「フォームライトSL」の厚みを標準仕様より増して、さらに断熱性能を高めています。
6/24(土)、6/25(日)の見学会で初お目見えします!ぜひご来場ください。