こんにちは。やまけん 設計士の豊田です。
社内に設計士がいるのは、当社の大きな特長のひとつ。
住まいのプランニングに際しては、自社設計士と営業スタッフがチームを組んで、皆さまのご希望や暮らし方、好きなスタイルなどをじっくりうかがい、お客さまの「自分らしさ」を大切にした家づくりをしています。
住まいの設計や間取りについて、疑問や質問があるときは、お電話やメールフォームでお気軽にお問い合わせください!
今回は皆さまからよくいただく「家を広く見せたい」「開放的に暮らしたい」というご要望を叶えるテクニックを、いくつかご紹介させていただきます。
Q;住まいを広く開放的に見せる秘訣は?
吹き抜けなどを採用した、広く開放的な家をたくさん手掛けているやまけん。
HPの施工事例(https://www.howz-yamaken.co.jp/report/)をご覧になって「こんな家にしたい!」というご要望をいただくことも多く、ゆったり広々した事例がますます増えています。
下の①~⑥は広さや開放感を演出するのに効果的な代表的テクニックです。
①間仕切りや壁を減らす
間仕切りを減らすことで、視界がさえぎられず、空間を広く見せることができます。
やまけんの場合、リビングの入り口に扉を設けていない家が多いんですよ。
また2階ホールも壁や扉を立てず、セカンドリビングやフリースペースとして活用することで広々使えます。
「新築時は空間を細かく仕切らず、後から部屋数を増やせるように壁の下地だけ入れておく」「個室が必要な時だけ閉められる可動間仕切りを採用する」といった手法も有効です。
②フルハイドアを採用する
天井高までのフルハイドアを採用することで、部屋を広く明るく見せることができます。
扉の上下に枠(壁)が無いので、閉めた状態でも見た目がすっきり。
開く際は大きく開口できるため、開放感や広がり、空間の一体感が生まれます。
③天井高を上げる
吹き抜けや高天井で室容積を物理的に大きくして、縦の広がりを強調します。
高い天井は圧迫感がなく、ゆったり開放的。
2階リビングなどでは、屋根傾斜を活かした勾配天井を利用して開放感を演出しています。
また落ち着いて過ごしたい和室やダイニングの天井高を下げ、リビングの天井と高低差を付けることで、より高さを強調するといった手法も効果的です。
④外中空間をつくる
縦横に並ぶ窓で庭とつながった吹き抜け空間や、デッキテラスとフラットにつながるリビング、ピクチャーウインドウで中庭と一体になった部屋…。
内と外の境界があいまいな外中空間を設けることで、視界が外まで抜け、庭や戸外の風景が住まいの一部に!開放感や広がりがグンと増します。
⑤ミニマル&スケルトンを採用する
スケルトン階段のように、視界や光を遮らない設備を活用することで、空間につながりが生まれ、部屋が広く見えます。
吹き抜けやバルコニーの腰壁をスケルトンな素材にするといった工夫も有効です。
⑥デザインの視覚効果を使う
おしゃれなインテリアや設備で広がりや高さを強調するテクニックも。
例えばやまけんで人気の薪ストーブは、縦に長く伸びる室内煙突が吹き抜けの高さを強調する小道具に。
板張り天井と軒天に同じ板材を使ったり、フローリングとデッキテラスをフラットにつなげたりすることで、内と外の一体感を増すこともできます。
他にもたくさんのコツや秘訣がありますが、今回はここまで!
①~⑤を読んでいただいた後に、改めて施工事例(https://www.howz-yamaken.co.jp/report/)ご覧になると、これまでとは違った発見があるかも。
ぜひチェックしてみてください!