こんにちは、やまけんです。
前後編でお届けしている「『夏休み中に家が散らかる!』問題を解消する家づくり」。
後編では、前編でご紹介した収納計画のポイントを押さえた収納計画の施工事例をご覧いただきます。
【夏休み中も散らからないポイントを押さえた施工事例】
●収納付き&目隠しの付いたスタディスペース(書斎)
スタディスペースに、文具などをしまえる収納を確保して散らかりを防止しました。
また腰壁でスペースを囲って半個室にすることで、文具などを広げたカウンター回りに周囲から目が届かないよう配慮。
「スタディスペース周辺がゴチャゴチャしているので、リビングが散らかって見える」という状況を回避しています。
●キッズルームとしても使える和室
リビングのそばに、お子さまが遊んだりお昼寝したりできる畳のスペースを設置。
“散らかして遊んでもいい子どもの居場所”をつくりました。畳下収納や押し入れで、
おもちゃなどをしっかりしまえるスペースも確保。来客時には扉を閉めれば、おもちゃを広げたままでも、ゲストの目に入りません。
また、リビングに面したロフトを遊び場として活用している事例も。
家族が見守りやすいLDKのそばでお子さまを遊ばせつつ、空間全体だ散らかるのを防げます。
●扉レスのクローゼットがある子ども部屋
クローゼットの扉を外し、収納内部を見える化した子ども部屋です。
ママやパパが知らない間にクローゼット内がゴチャゴチャ、とりあえず押し込んでおしまいといった状況を防げます。
●ファミリークローゼット
みんなが利用しやすい2階ホールに、家族共有のクローゼットを配置しました。
小さいうちは大人がお片付けを手助けし、大きくなったら自分でモノを管理できるようにするなど、年齢に合わせてお片付け習慣を付けられます。
●2階のスタディスペースやセカンドリビング
玩具や宿題を広げる場所と、常に片付けておきたいLDKを切り離した事例です。
2階のセカンドリビングやスタディスペースなら、モノを広げていてもお客さまから目につきません。
もちろんすぐそばに、本棚や玩具箱など、用途に合わせた収納スペースをしっかり確保。
他にも様々な事例があります。
忙しい子育て中もスムーズに整理整頓でき、お子さま自身もお片付けしやすい収納計画で、夏休み中も散らからない家づくりをめざしたいですね♪