新登場【フラット35】のポイント制度とは？

こんにちは、やまけんです。

前回の投稿でお届けした『【フラット35】子育てプラス』に続き、全期間固定金利住宅ローン【フラット35】の新制度についてご紹介します。

ポイント制とは金利引き下げメニューごとにポイントを定め、合計ポイント数に応じて金利（引き下げ幅及び引き下げ期間）が決まる制度です。

金利引き下げメニューは、前回ご紹介した【フラット35】子育てプラスの他に、住宅の性能や住宅の建つエリアに応じてさまざまなものがあります。

■【フラット35】の金利引き下げメニュー■

●【フラット35】S
省エネルギー性、耐震性などを備えた質の高い住宅を取得する場合に金利を一定期間引き下げる制度です。住宅の性能に応じて【フラット35】S(ZEH)、【フラット35】S(金利Aプラン)、【フラット35】S(金利Bプラン)の３つに分類されます。
やまけんの家は標準仕様でも【フラット35】S(金利Aプラン)の対象です。

●【フラット35】リノベ　
リフォーム、リノベーション対象のメニューです。中古住宅の購入とあわせて、一定の要件を満たすリフォームを実施することで、【フラット３５】の借入金利が一定期間引き下げられます。リフォーム内容に応じて、【フラット35】リノベ(金利Aプラン)、【フラット35】リノベ(金利Bプラン)に分類されます。

●【フラット35】維持保全型　
維持保全・維持管理に配慮した住宅を取得する場合などに、借入金利を一定期間引き下げられる制度です。新築戸建て住宅に関しては、長期優良住宅が対象となります。

●【フラット35】地域連携型　
地方公共団体の住宅施策とあわせて活用できる２つの金利引き下げメニューがあります。
一つ目の【フラット35】地域連携型(子育て支援・空き家対策)は、子育て支援や空き家対策に積極的な地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による財政的支援とあわせて【フラット３５】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。
二つ目の【フラット35】地域連携型(地域活性化)は、UIJターン、コンパクトシティ形成、防災・減災対策、地域産材使用、景観形成などの地域活性化に積極的な地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による財政的支援とあわせて、【フラット３５】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

●【フラット35】地方移住支援型
地方公共団体による移住支援金の交付とセットで【フラット３５】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

それぞれの金利引き下げメニューで付加されるポイントは下の表をご覧ください。
該当する項目のポイントを加算した合計ポイントで金利引き下げ率が決まります。