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洗濯機パンはあり派?なし派?
こんにちは、やまけんです。
今回のブログテーマは、ちょっぴり細かいお話。洗濯機を置く洗濯機パンについてです。
以前は設置するのが当たり前だった洗濯機パン(防水パン)。最近はあえて付けないというお客さまも増えてきました。やまけんではあり、なしをお客さまに選択していただけます。
1枚目の写真がありの場合、2枚目の写真がなしの場合の施工事例です。
不要派の意見として多いのが、パンがあるとお掃除がしにくいという理由。
付けたくないけれど、後からトラブルがあったら困るので迷っているという方もいらっしゃるようです。
そこで本投稿では、洗濯機パンなしのメリットとデメリット(注意点)をご紹介!
付けるかどうか検討する際の参考にしていただけますと幸いです♪
【洗濯機パンが無い場合のメリット】
●洗濯機の下を手軽にお掃除できる
洗濯機パンに洗濯機を設置すると容易には動かせず、ゴミや汚れも溜まりやすくなります。
こまめにお掃除をしたいという方には、洗濯パンの代わりにキャスター付きの置き台を設置するパターンが人気。市販で手軽に購入できる上、ラクに洗濯機を移動させて下部を清掃することができます。
ただしお掃除のしにくさだけが不満点なら、お掃除に配慮した洗濯機パンを採用するという方法も。
例えば写真のように四隅にかさ上げ台が付いたパンなら、洗濯機の下に隙間ができ、横から清掃できます。
●見た目がスッキリする
インテリアにこだわっている場合、洗濯機パンの存在感がコーディネートの邪魔になる場合も。
パンをなくすことで生活感が軽減され、スッキリとした見た目になります。
●洗濯機のサイズを問わない
洗濯機パンがある場合、設置できる洗濯機はパンに収まるサイズに限定されます。後から洗濯機を買い替える際にサイズアップが難しいことも。
一方、洗濯機パンがなければ洗濯機の大きさの制約は少なくなります。置き台に関しても多くの商品はある程度サイズ調整が可能。万が一、買い替える場合も安価で、取り替え工事も不要なので負担がありません。
【洗濯機パンが無い場合の注意点】
●水漏れの被害の対策を
排水口の詰まりなどで水漏れした場合、洗濯機パンがないと被害が大きくなります。とくに2階に水回りがあるような場合は、下の階にも影響がでる可能性があるため、しっかり検討した方が良いでしょう。
万が一の時に被害を小さくするため、水に強いフロア材を選ぶなどの配慮も必要です。
●重みや水で床材が痛む場合も
水濡れに弱い床材や柔らかい床材の上に洗濯機を直置きすると、痛みやキズの要因になります。洗濯機パンが無い場合は、可能な限り防水性や強度の高い床材の上に洗濯機を置きましょう。
下の事例ではフローリングと同系色のフロア材を洗濯機の下に設置。インテリアの邪魔をしないように配慮しつつ、床をガードしています。
毎日使うお洗濯スペース。
細かい部分にもこだわって使いやすい場所にしたいですよね!
一緒にじっくり検討しましょう。
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