【平屋特集①】今なぜ平屋が人気?メリットとデメリットは? | 山下建設株式会社の注文住宅
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こんにちは、やまけんです。
近年、従来の中高年層に加えて若い世代の支持も集め、需要が高まっている平屋。2023年には平屋回帰が住まいのトレンドワードにもなりました。やまけんでも平屋をご希望のお客さまが増えています。

今なぜ、平屋が人気なのでしょうか。

【今なぜ平屋人気が人気?】
●働き方の変化により、比較的に土地が安価で広い敷地を確保しやすい郊外へ移住する若年層が増加。
●庭で土に触れ、アウトドアやガーデニングなどを楽しむ暮らしが幅広い世代で定着。
●若年層に人気のモダンデザインをはじめ、平屋の外観・内装が多様化し、おしゃれになった。
●無駄なモノを持たない、シンプルでミニマムなライフスタイルを希望する人が増加。
●高齢化社会で、建て替えによる減築でバリアフリーな平屋を希望する層が増加。
●1世帯当たりの人数が徐々に減ったことに加え、空間を細かく仕切らない開放的な間取りの人気拡大により、昔に比べて必要な部屋数が少なくなっている。

暮らし方や家族構成の変化や、住宅デザインの多様化など複合的な理由で見直されている平屋。
その主なメリットとデメリットを整理してみましょう。

【平屋のメリットは?】
●ワンフロアで生活が完結するため、家事動線・生活動線が短く効率的。
●階段が無いため老後も暮らしやすく、車椅子の生活にも適応。
●重心が低く、壁や柱にかかる荷重も少ないので、構造が安定し、耐震性能を高めやすい。
●全室から屋外に出やすく、庭や自然と一体で開放的な暮らしを実現できる。
●家族が常に同じフロアにいるため、コミュニケーションが取りやすい。
●2階がない分、1階の天井を高くして、勾配天井や大型の小屋裏収納などを取り入れやすい。
●災害時に避難する際、すべての部屋から外へ脱出しやすい。
●建築費やメンテナンス費を抑えやすい。

【平屋のデメリットは?】
●ワンフロアで生活空間のすべてを確保するため、ある程度の土地面積が必要。
 地価の高い都心部や狭小地では実現しにくい。
●住宅密集地や日当たりの悪い土地で平屋を建てる場合は、採光・通風・プライバシーを確保するために設計上のテクニックや間取りの工夫が必要。
●災害時に在宅避難する際、なるべく上階へ移動する垂直避難が難しいため、水害リスクの高い土地に家を建てる場合は要検討。

次回は、やまけんが建てた平屋建築の中から、最新の事例をご紹介します。
デッキテラスのあるライトコートを囲むようにレイアウトされた明るく開放的なお家です。
DJブースなど遊び心あるスペースも見どころ♪ぜひご覧ください。

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