話題のIoT住宅で暮らしを便利に！①IoT住宅とは？何ができるの？

こんにちは、やまけんです。
最近よく耳にするIoT住宅やスマートホーム。やまけんのお客さまでも導入を検討される方が増えています。
そこで今回から3回連続でIoT住宅についてご紹介。下の①～➂順でお話しさせていただきます。

連載1回目　IoT住宅とは？何ができるの？
連載2回目　家中まとめて手軽にIoT化
連載3回目　SwitchBotで手軽にIoT

連載初回はIoT住宅とは何かについてお話しします。

【IoT住宅とは？】
インターネット(IoT)で住まいの家電や住宅設備を連携させて、スマホや音声アシスタント（Googleアシスタント、Amazon Alexa、Apple Siriなど）、専用端末などで遠隔操作できる住まいです。IoT同様、話題になっているスマート家電(IoTに対応する家電)を積極的に使っています。

※こちらもよく聞くスマートハウスとの違いは？
IoT住宅がIoT化された住宅であるのに対し、スマートハウスはIoTを用いて家庭内のエネルギー消費量を最適化するなど省エネを意識した住まいです。近年ではIoT住宅とスマートハウスを区別せず、同じ意味合いで使う例も増えています。

【IoT住宅でどんなことができるの？】
●スマホや音声で住まいの機器を操作
スマホでお仕事先から住宅設備や家電を操作したり、2階のベッドの中から、消し忘れた1階の電気を消したりといった遠隔操作が可能。またお料理中で手が汚れている時などに、音声で空調やTVを操作することもできます。

●家事サポート機能でサクッと家事時短
お風呂掃除やお湯はりを自動で行う、仕事の帰宅途中に冷蔵庫の中身を遠隔チェックしてからスーパーに立ち寄る、ロボット掃除機のスケジュール機能で留守中に自動で掃除する…。IoT対応の家電や住宅設備で家事を時短できます。

●エネルギーを管理して光熱費削減
電気やガスの使用量をリアルタイムでモニターして、エネルギー消費の効率化などにつなげることができます。また太陽光発電システムと連携して、発電量などを“見える化”することも可能。蓄電池やV2Hを太陽光発電と併せてIoT化して賢く、スムーズに蓄電することもできます。

●子どもや離れて暮らすご両親の見守り
ウェブカメラがあれば、スマホからお留守番中のお子さまやペットを見守れて便利です。またドアセンサー付きの玄関ドアで、勤務先に居ながら子さまの帰宅をチェックすることも可能。センサー付き家電で使用状況を確認して、離れて暮らすご両親が倒れたり寝込んだりせず活動できているか見守る機能も人気です。
お子さまやペットが過ごす室内の温度や湿度、空気などの状況を見て、外出先から空調や除湿・加湿器を作動して快適な室温・空気環境を保ってあげることもできますよ！

●IoTで住まいのセキュリティを強化
ドア・窓・シャッターなどの施錠・解錠履歴を遠隔でチェックして、外出先から閉め忘れチェックができるのはもちろん、不審な侵入が無いか確認できます。窓やドアに取り付けたセンサーが異常を感知して、スマホに警告を送信する機能も。映像をリアルタイムでスマホに送信する機能が付いた監視カメラもあります。
またカーテンや照明のタイマー機能で、旅行中も自動で開閉やオン・オフを行い、不在を部外者に悟らせないといった使い方も可能です。

●停電や火災に備えたレジリエンス機能
家庭用熱量電池（エネファームなど）やハイブリッド給湯器（エコキュートなど）の中には、IoTを利用したレジリエンス機能付きの機種もあります。警報・注意報が発令されると停電に備えて自動で発電量や給湯量を調整してくれるので便利です。
またスマホと連動した火災報知器やガス警報器であれば、外出中も自宅の異常がすぐに分かります。
▼IoT対応の家庭用熱量電池やハイブリッド給湯器についてはこちらもご覧ください
レジリエンス住宅③～災害時に役立つ高効率給湯器～