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スぺパ住宅のつくり方は?ポイント別に事例で解説!(後編)
こんにちは、やまけんです。
前回に続いて、スペースパフォーマンス(空間対効率)が高い家を建てるコツをポイント別にご紹介します。
後編では下記の③~⑤を施工事例とあわせてお届けします。
~スぺパ住宅をつくるコツは?~
➀スペースを多機能化する!
➁不要な空間や設備は省く!
③デッドスペースを活用する!
➃場所を取らず収納を拡大する!
➄小型化や収納式でミニマルに!
※全編を見逃した方は、こちら(https://www.howz-yamaken.co.jp/blog/20250612/)をご覧ください。
【③デッドスペースを活用する!】
階段下や小屋裏、壁の凹凸などのデッドスペースを上手に活用することで、生活空間を広げることができます。
⚫︎空間を縦に広げるロフト
小屋裏を活用した隠れ家風のロフトは、趣味空間や収納スペース、ベッドスペースなど、様々な使い方ができる場所です。写真左はロフトを活用したアクアリウム。ロフト内に水替え用のシンクも設置した本格派です。右は2階リビング上部に設けたロフト畳スペース。LDKのアクセントにもなっています。

⚫︎階段下の多彩なスペース
階段下の活用と言えば、階段下収納が一般的ですが、他にも様々な利用法があります。座って使用するワークカウンターやヌックなどは、天井高の低い場所でも十分。写真はそれぞれ階段下の坪庭、ビーンズ型ヌック&ロボット掃除機基地、ペットスペースです。

⚫︎その他のデッドスペース活用
写真左は、天井が低くなっている場所にベッドを配置して、空間の隅々まで無駄なく活用できるように設計。写真右は吹き抜けにネットを張ったアスレチックスペースです。

【➃場所を取らず収納を拡大する!】
壁、天井、階段まわりなど、様々な場所を収納化することで、整理整頓がスムーズに。また隠す必要がない場所は、収納扉を付けないことで、扉の可動域分のデッドスペースが無くなります。
⚫︎浮かせる収納
フロート収納や壁面収納、天井収納などの浮かせる収納は、近年人気の分野。以前の投稿でも詳しく説明しているのであわせてご覧ください。各住宅メーカーからも自由にカスタマイズできる浮かせる収納グッズが豊富に販売されています。壁や天井を収納化することで、フロアを広く使えるのはもちろん、掃除もスムーズになります。


⚫︎階段まわりの収納
階段手すりや横壁を利用したニッチ、階段下のお掃除ロボット基地、階段収納家具…。階段まわりは工夫次第で多彩な収納を増やせる場所です。

⚫︎畳下収納&下部収納
ベンチの座面下の下部収納や、スキップフロアを利用した引き出し収納、小上がりの畳下収納などは、いずれも場所を取らず収納力を確保できます。

⚫︎扉レス収納
ゲストの目につかないプライベートスペースの収納は、扉レスにした方が使いやすいことも。開け閉めの手間が無く、扉の可動域分のデッドスペースもできません。写真左は2階ホールのファミリークローゼット。通路でこれだけの収納力を確保できるのは、扉が無いからこそ。写真右は寝室のウォークインクローゼットです。仕切り壁もニッチとして活用しました。

【➄小型化や収納式でミニマルに!】
最後にご紹介するのは、ミニマムな設備や、折り畳み式・収納式設備の導入で、省スペース化を実現した事例です。写真上は、使う時だけ引き出せるタオル掛けや作業台を内蔵した洗面収納。写真左下は折り畳み式のワークカウンターです。写真下中央は、トイレ空間を広く使えるタンクレストイレ。写真下右はポータブルテレビを壁掛けにした、テレビニッチです。



2回に渡ってお届けしてきましたが、ご紹介できたスぺパ住宅のアイデアはほんの一部。
暮らし方や、敷地の形状に合わせた、スペースパフォーマンスの高い住まいを、一緒に描きましょう!
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