「良質な眠りのための寝室」のつくり方➁安眠のための+α編 | 山下建設株式会社の注文住宅
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こんにちは、やまけんです。

前回に続いて、「『良質な眠りのための寝室』のつくり方」をお届けします。
後編では、
●寝室に適した配色
●安眠のため+α機能
●AI制御(IoT化、スマートホーム)
をお届けします。

寝室環境の基本である光、音、温湿度、空気について取り上げた前編については下記をご覧ください。
https://www.howz-yamaken.co.jp/blog/20251028/

【寝室に適した配色】
寝室のカラーコーディネートは、リラックス効果のある落ち着いた色を基調とするのがオススメです。色数を抑えてクロスや寝具の色を揃えることで統一感が生まれ、よりくつろぎやすい空間になります。

●安眠を促すベースカラー
壁などのベースカラーは、リラックス効果や鎮静作用のあるブルー・グリーン系、安心感のあるベージュ・アイボリー系、無彩色でニュートラルなグレー系、やさしいラベンダー・ピンク系などが良いとされています。グレーとベージュ、両方の要素を持つグレージュもオススメです。

●アクセントカラー・寝具
クッションやラグに落ち着いたトーンを差し色に使うと、寝室全体に温かみが出ます。また寝具は交感神経を刺激しない、パステルカラーやナチュラルカラーを選ぶのがオススメです。

●色数を抑えた配色
全体の色数を3色以内にまとめることで、すっきりと落ち着いた印象になり、リラックスして入眠できます。クロスや床など、面積の広い部分は心を落ち着かせる色を選び、寝具や小物などで差し色を入れると、メリハリのある空間になるでしょう。

【安眠のための+α機能】
電源やスイッチの配置、寝室内収納計画、寝室付属のスペースなどに工夫をすることで、さらに快適な眠りを演出できます。

●電源やスイッチの配置
スマホ充電用のコンセントや間接照明用の電源をベッドサイドに確保することで、ベッドに入ったまま操作が可能に。入眠態勢を中断されません。

●不要な物を隠すデザイン
寝室用テレビ、エアコン、冷蔵庫などの視覚的ノイズをベッド側から隠したり、パウダールームやワークスペースをウォークインクローゼット内に設けたりすることで、眠りに集中しやすい空間になります。

●畳の採用
布団派の場合は、ベッドルーム内に畳スペースや畳ベッドを配置するのもオススメ。畳のい草には調湿効果や、香りのリラックス効果があり、心地よく眠れます。

【AI制御(IoT化、スマートホーム)】
スマートウォッチなどを利用して、睡眠データを取り、安眠につなげている方も多い昨今。寝室そのものもスマート化することで、より眠りの質を改善できます。

●スマートカーテン / 電動ブラインドを採用する
就寝時は自動で遮光、起床時間に合わせて開くことで自然光ですっきり目覚めることができます。

●照明の自動制御
スマホや スマートスピーカーと連携させたスマート照明で、自動消灯や調光が可能になります。

●空調連動
温湿度センサーと連動してエアコンや加湿器を自動調整。睡眠に最適な環境を維持することができます。夜中に寝苦しさで目が覚めることもありません。

AI制御についてはこちらもご覧ください
話題のIoT住宅で暮らしを便利に!①IoT住宅とは?何ができるの?
話題のIoT住宅で暮らしを便利に!②家中まとめて手軽にIoT化
話題のIoT住宅で暮らしを便利に!③SwitchBotで手軽にIoT

+α機能やAI制御については、他にもまだまだできることがあります。
取り入れたい機能や、睡眠に関するご要望があれば、お気軽にご相談ください。

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