やまけんの家づくりがわかる ⼤⼈気カタログをお届け
事前に知っておきたい!バリアフリーリフォーム
こんにちは、やまけんです。
来週9月16日は敬老の日。この機会に一度、やまけんのリフォーム専門チーム「すまいまもり部」といっしょにバリアフリーについて考えてみませんか。
ご自身の加齢やご両親の介護でバリアフリーリフォームが必要になった際、事前知識があると安心!
新築時から将来のリフォームに備えて準備できるポイントや、若い世代では見落としがちなバリアフリー・ポイント、自治体のリフォーム補助金などについてもご紹介します。
【やまけん「すまいまもり部」とは?】
「すまいまもり部」とは、地元密着81年、年間約60棟の新築注⽂住宅を⼿掛けるやまけんが、OBさま宅のリフォーム要請からスタートしたリフォーム専⾨チームです。
手すり設置などのプチバリアフリーリフォームから大幅リフォームまで幅広く対応。
創業80周年の節目にお施主さまとのつながりを強化する「やまけんfamilyCLUB」を設立。リフォームやメンテナンスの相談、情報収集が手軽にできる、やまけんfamily限定の公式LINEもスタートしました。
【バリアフリーリフォームのポイントを見てみましょう!】
設備の取り換えなど部分的な改修で済むプチリフォームから、レイアウトの変更が必要な大幅リフォームまで、バリアフリーリフォームの種類は様々。照明のように一見バリアフリーと関係なさそうでありながら、見直した方が良いポイントも。
また新築時から将来のリフォームを考慮に入れて、準備ができることもありますよ。
●段差の解消や手すりの設置
玄関や廊下の段差をなくしたり、階段・廊下・トイレ・浴室などに手すりを設置したりする改修は、代表的なバリアフリーリフォーム。スロープはベビーカーやキャリーワゴンの移動にも便利なので、新築時から付けておくのもおすすめ。
「ここは将来的にスロープや手すりが必要になるかも」という場所は、新築時からスロープ設置を想定した外構にしておく、壁に手すりの下地を付けておくといった下準備が可能です。
●扉の付け替え
引き戸やスライドドアに変更することで、開け閉めの労力が減り、車椅子でも通りやすくなります。また筋力の低下に配慮して、軽くて開けやすい扉にすることも重要です。
●キッチン・水回りの改修
キッチンのバリアフリーリフォームは、調理台や収納は、足腰への負担や手の届きやすさに配慮して。車椅子でも動きやすいワークスペースの広さを確保し、可能であれば周囲をぐるりと回遊できる回遊動線にしましょう。
バスルームについては、またぎやすい浴槽や滑りにくいフロア、要所の手すり設置などのリフォームが可能です。また介護を想定して出入り口や浴室内を広く取ることで、介護する側もされる側も負担を軽減できます。
トイレは便座の高さの調整やスペースの確保で、足腰への負担、車椅子の利用に配慮を。タンクレストイレを取り入れるだけでも空間が広がり、お掃除もラクになります。
●お掃除のバリアフリー
シニア世代が負担を感じる家事として筆頭に挙げられるお掃除。特に水回りや高い場所の清掃は、体力や足腰への負担が大きく、「十分に掃除ができない」とストレスに感じている方が多いようです。
カビや汚れが付きにくい水回り素材や、自動洗浄機能の付いたレンジフード、トイレ、エアコンなどを取り入れることで日々の暮らしがグンとラクになります。
●小上がりや玄関ベンチの設置
かがむ動作が多く膝に負担がかかりがちな場所には、あらかじめ立ち座りをサポートする工夫を。
靴の脱ぎ履きの際に利用できる玄関ベンチや、小上がりの和室、堀座卓などがあれば、足腰が弱っても無理なく座れます。
●エレベーター設置や階段リフォーム
段差の緩やかな階段に変更する、エレベーターを設置するといったリフォームは、ある程度のスペースが必要となるため、場合によっては間取りを大幅に変更する大改修が必要になることも。
新築時に将来エレベーターを設置することを想定したレイアウトにしておくことも可能なので、これから家を建てるという方は一度検討してみてはどうでしょう。
階段付け替えなどをせずバリアフリー対策がしたいという場合、階段昇降機や階段補助具を取り付ける方法もあるので、まずはご相談ください。
●照明の改善
ご両親のためにバリアフリーリフォームを考える際、若い世代が見落としがちな照明改修!
高齢者は20歳代の若者の約2~3倍の照度が必要とされています。また明るければ良いという訳ではなく、白内障などの影響で眩しさを感じやすく、色の違いや濃淡を見分けにくいという傾向も。
フットライトやセンサーライトを取り付けて照明を増やす、場面に応じた光を確保できるよう調光調色ライトを取り入れるといった改修で、暮らしの快適性や安全性が向上します。また足腰への負担を考慮して、取り換え頻度が少ないLEDライトに変更するのも良いでしょう。
【リフォーム補助金、税制措置を上手に利用!】
●二世帯同居や近居を前提とした補助金
以前のブログ「神奈川県内の“親元近居・同居”住宅取得補助金を紹介!」で、子世帯が親世帯の住まいの近くに引っ越す“近居・隣居”を前提とした補助金をご紹介しています。
リフォームに利用できる補助金も多いので、ぜひ参考にしてください。
●住宅ローン減税
返済期間10年以上の住宅ローンを利用した場合、増改築でも住宅ローン減税の対象に。
毎年の住宅ローン残高の0.7%に相当する額が、所得税から最大10年間控除されます。所得税から控除しきれない場合、翌年の住民税からも一部控除(最大9.75万円/年)。
●リフォーム促進税制
一定の改修を行った場合、ローンの利用の有無に関わらずリフォーム促進税制が適用されます。所得税についてはバリアフリー、耐震、省エネ、同居対応、長期優良住宅化、子育て対応の6つのリフォームが控除対象。固定資産税についてはバリアフリー、耐震、省エネ、長期優良住宅化の4つのリフォームが控除対象です。
●直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税措置
祖父母や父母などから資金贈与を受けて住宅を取得した場合や増改築した場合、その資金の一部が贈与税非課税となる措置です。以前のブログ「2024年度版「住宅資金等の贈与を受けた際の非課税枠」を解説!最大1,000万円非課税の条件は?」で詳しく説明しています。
●介護保険による住宅改修費の支給
介護保険において、要介護(要支援)認定を受けた方の一定の住宅改修に対し、20万円を限度額として支給する制度です。詳細は各自治体のHPなどに記載されています。
各種補助⾦を上手に活⽤したリフォームのご提案も「すまいまもり部」にお任せください。
一緒に末永く快適に暮らせる住まいを描いていきましょう(^O^)/
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