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後悔しないガレージハウスのつくり方①取り入れたい動線・設備
こんにちは、やまけんです。
居住スペースの中に愛車を組み込むことで、単なる駐車場を超えた特別な空間を叶えませんか?
雨に濡れずに行き来できる「動線」と、愛車を守りつつ快適性を高める「設備」を取り入れて、利便性と満足度を大幅にアップさせましょう。
今回から2回にわたって、ガレージハウス・ビルトインガレージのアイデアをご紹介します。これからガレージハウスを検討する方は、ぜひプランニングの参考にしてください。
第1回は、暮らしやすさを左右する「動線」と「設備」、そして見落とされがちな「注意点」についてまとめました。
第2回では、山下建設のビルトインガレージ施工事例をご紹介する予定です。
【動線のアイデア】
ガレージハウスの満足度は、間取りそのものよりも「車から家のどこへ、どうやって移動するか」で大きく変わってきます。代表的な動線パターンを見ていきましょう。
●ウォークスルー玄関動線
ガレージからシューズクローク(土間収納)、玄関へと続くルートです。
アウトドア用品やベビーカー、ゴルフバッグなど、車に積みっぱなしになりがちなアイテムを、降ろして収納できるのが便利。土や砂で汚れたものを室内に持ち込まずに済むのも大きなメリットです。

●キッチン直通動線
ガレージからパントリーやキッチンへ直接つながるルートです。まとめ買いした重い食材や飲み物、ケース買いした水などを、最短距離で運び込めるのが魅力です。買い物帰りに何度も玄関を経由する必要がなくなり、家事の負担がぐっと軽くなります。

●回遊動線
ガレージから玄関・ホールへ至るルートを複数設けるプランです。来客時はメインの玄関から、家族はガレージ経由で、用途によって動線を分けられるのが特長。

【設備のアイデア】
動線と並んで重要なのが、ガレージ内に備える設備です。
一般的な利便性や快適性を高めるだけでなく、「ガレージ内で愛車の本格的なメンテナンスやカスタムがしたい」「アウトドアグッズの収納スペースを設けたい」「趣味空間を兼ねたい」といった「活用イメージに合わせたプラスα機能」を追加して、注文住宅ならではのビルトインガレージに!
●電動シャッター
毎日の開閉ストレスをなくすなら、電動シャッターは欠かせません。車内からリモコン操作できるタイプであれば、雨の日も乗り降りの手間が最小限に。開閉音が気になる方には、静音性の高いオーバースライダータイプもおすすめです。

●照明
夜間の荷下ろしや簡単なメンテナンスのために、明るいダウンライトや作業灯があると安心です。手元がしっかり見える明るさを確保しておきましょう。住空間から愛車を眺めたいなら、スポットライトを設けるのも◎

●電源・EVコンセント
掃除機や工具の使用、ポータブル電源の充電などを考慮して、コンセントを多めに確保しておくと安心です。将来を見越して、EV車(電気自動車)の充電に対応する200Vコンセントを用意しておくパターンも増えています。
●水栓・スロップシンク・シャワー
ガレージ内に水栓や手洗い場があると、洗車はもちろん、アウトドア用品やBBQグッズのお手入れ、ペットの足洗いなどに重宝します。
なかでも混合水栓のスロップシンクは、油で汚れた工具などもお湯で洗えて便利。サーフィンなどマリンスポーツを楽しむ方は、ガレージにシャワーを設けても良いでしょう。

●収納(可動棚など)
サーフボードやキャンプ用品といったアウトドアスポーツグッズは、サイズも形もまちまちです。可動棚を採用しておけば、荷物の量や種類に合わせて自由に高さを調整できます。
工具が多い場合は、パンチングボードなどを設置しても良いでしょう。

●作業スペース
DIYや愛車のメンテナンス、アウトドアグッズのお手入れなどを楽しめる作業台を設けておくと、ガレージの使い道がさらに広がります。水洗い可能なフロアなので、床が汚れたときの掃除や後片付けも簡単。ガレージ併設の趣味空間として活用しても良いでしょう。

●物干し
物干しバーやフックを設けることで、ガレージ内で洗ったウエットスーツや濡れたレインコートなどを干しておけます。
●駐輪スペース
自転車やバイクをまとめて置けるスペースを確保しておくと、雨ざらしや盗難の心配が減り、家族分の自転車もすっきり収まります。

●エアコン
ガレージで愛車のお手入れをしたり、DIYを楽しんだり、長い時間を過ごすならエアコンの設置も検討したいポイントです。
【快適性を高めるアイデア】
便利な動線や設備を取り入れる一方で、計画段階で押さえておきたい注意点もあります。
●防音対策
寝室やリビングの真下にガレージを配置する場合、エンジン音やシャッターの開閉音が響いてしまう可能性があります。防音性の高いドアを採用したり、居室の配置そのものを工夫したりすることでストレスを未然に防げます。
●ニオイ対策
ガレージから室内へ直接つながるドアは、気密性の高いものを選びましょう。排気ガスのニオイが室内に流れ込んでしまうと、せっかくの快適な住空間が台無しになってしまいます。
「車を停めるだけの場所」から一歩進んで、暮らしに寄り添う空間として計画することで、ガレージハウスの満足度は大きく変わってきます。
次回は、山下建設の施工事例から、アイデアいっぱいのガレージハウス・ビルトインガレージ実例を5つご紹介します。どうぞお楽しみに。
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