やまけんは「制震ダンパー」&「耐震等級3」が標準仕様 | 山下建設株式会社の注文住宅
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こんにちは、やまけんです!

明日、1月17日で阪神・淡路大震災から30年。震災関連の報道が増え、改めて防災について考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地震大国、日本。やまけんの地元である神奈川県にも、塩沢断層帯、三浦半島断層群という大きな活断層帯があります。

そこで私たちは、万が一の大地震に備えて住まいの耐震性能を高め、耐震性能最高等級の耐震等級3を標準仕様としています(※お客さまのご希望の間取り、構造によっては耐震等級2となる場合もございます)。
▶耐震性能を高める構造についてはこちら

さらに制震ダンパーを標準装備。耐震×制震のダブル効果で、大切な住まいをしっかり守っています。

耐震と制震はどう違い、両方を備えることでどのような相乗効果が生まれるのでしょうか?

今回は
①耐震と制震の違い
②やまけん標準仕様「Kダンパー

についてご紹介します。

【①耐震と制震の違いは?】

●耐震とは?
耐力壁や筋交い、接合金具などを用いて建物自体を強化することで、地震の揺れに耐え、倒壊を防ぐ構造のことです。
●制震とは?
制震ダンパーなどを設置して、地震のエネルギーを吸収、分散して、建物への負担を抑える仕組みです。
●耐震×制震の家は、どんなメリットがあるの?
耐震性が高く強い躯体でも、地震のエネルギーをまともに受け止め続ければ、徐々に痛みや破損が広がります。耐震×制震で、地震に耐えつつ揺れの衝撃を逃がすことで、繰り返す余震にも強く、耐久性が高い住まいになります。

【②やまけん標準仕様の制震装置「Kダンパー」とは?】
●耐震と制震の2役で震度7までカバー
なんと「Kダンパー」は、1つで耐震と制震の2役。
壁倍率(耐力壁の強さ)最大3.3の「国土交通省大臣認定耐力壁」であると同時に、建物の変形を最大76%(※金沢工業大学の振動台比較実験結果)まで低減する「制震装置」としての役割も果たします。
耐震×制震の相乗効果により、地震エネルギーを効率よく打ち消しつつ構造の強さで耐え、震度7までの幅広い地震をカバーすることが可能です。

●フェノール樹脂の摩擦を利用した制震機構
地震対策技術のエキスパートであるIMA社が独自開発した、フェノール樹脂を摩擦材として使用。地震の運動エネルギーを摩擦で熱エネルギーに変えて吸収し、建物の揺れを抑えます。
またフェノール樹脂摩擦材は、金属バネやオイルを使う従来型の制震装置より耐久性が高く、メンテナンスフリーです。劣化加速試験で、169年の経過に相当するストレスを加えても劣化しないことが実証されました。さらに気候や地域を問わず、幅広い温度帯で安定的に性能を発揮することができるという利点もあります。

●耐震×制震をコンパクト設計で実現
耐震と制震を兼ね備えているため、場所を取らず性能を維持することが可能。
設置数を押さえてスペースを有効活用し、自由な間取りやデザインを実現できます。

次回も震災への備えに関連して、「地震保険」についてお話しします。

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